フリードの納車日
フリードが我が家に納車されたのは平成21年10月18日。契約したのが7月の中頃なので納車に3ヶ月かかったことになる。
当時はエコカー減税や補助金にて前車のドマーニを手放した。
自分は根っからのホンダ党でエンジン、ミッションで最先端を搭載しているのが条件ということでエンジンはi-VTECでミッションはCVT(ホンダマルチマチック)採用のトルココンバータ付きドライブバイワイヤ(スロットルがコンピュータ制御)採用グレードはGエアロジャストセレクションのFFの8人のりで色はプレミアムブラキッシュパール、オプションはスマートキーレスでオーディオレスで購入に至る。
冒頭で前車からの内装移植はHDDナビ、ETC、サブウーファ、ツイータなど。
肝心な4スピーカー化は自分でDIYでやりました。フロントにはカロッツエリアの16cmセパレートタイプでエーモン製の制震インナーバッフルを装着。
もし、新規に購入するとなったら自分的にはアルパイン派だったのでアルパインで揃えるのも良いかもしれません。また、17cmスピーカーの装着例が多くなっています。(無加工だと16cmが無難そうですね。)
フリードも今年で3年目で9月に車検でした。(先日、ディーラーにて車検を受けました。ジャスト8万円で済みました。)
前回のマイナーチェンジで内外装の変更がありました。また、ハイブリッド車もラインアップされています。
その変更によって、5人乗りのフレックスが廃止。リアシートの形状変更により3人掛けから2人掛けに変更されたため、7人乗りのセパレートシートが6人乗りに、8人乗りのベンチシートが7人乗りに変更になりました。
今から考えると、子供の乗り降りや坂道でのスライドドアの使い勝手を考えると右側スライドドアを電動スライドドア(オプション)にしておけばよかったかなと思っています。
2013年秋にフリードのベース車であるフィットがフルモデルチェンジを控えていますが、今度のフィットに採用されるハイブリッド車は大きく改善され欧州車には多く採用されているCVTではない7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が搭載され燃費もアクアを上回る低燃費になるそうです。
もちろん、モーターのみでの走行も可能というから良いですね。
次期フリードもおそらく同じシステムが用意されるでしょう。
ホンダのホームページ
http://www.honda.co.jp/news/2013/4131119b.html?from=image
詳細スペックのページ
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131119_624163.html
排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
---|---|---|
2.0リッター直噴ターボ | 206kW以上(280PS以上) | 400Nm(40.8kg/m) |
1.5リッター直噴ターボ | 150kW(204PS) | 260Nm(26.5kg/m) |
1.0リッター直噴ターボ | 95kW(129PS以上) | 200Nm(20.4kg/m) |
上記の表からすると、2015年にフルモデルチェンジ予定ですのでエンジンは1000ccタイプが載りそうですね。
フルモデルチェンジで型式ガソリン車GB5(2WD)、GB6(4WD)、ハイブリッド車GB7(2WD)、GB8(4WD)となっております。(2019年2月現在)
ガソリンエンジンは従来の1500ccのi-VTECが載っています。(1000㏄ターボは国内見送り。ハイブリッド重視でした。)
4年目になって改めて思うんですが、黒系のボディケアって結構大変ですね。
新車時にプロのボディーコーティングを施工しておけばよかったと後悔しています。あちらこちらと細かい傷が目立ってきました。
日常のメンテナンス
フリードも機械なので日頃のメンテナンスは大事です。
エンジンオイルに関しても0W20という低い粘度のものが推奨となっています。(社外品も鉱物油、部分合成油、化学合成油と安価~高価なものまでありますが、ミニバンなので純正品に近い鉱物油で十分でしょう。)
交換時期も昔の車と違ってシビア環境で7,500km(通常15,000㎞)単位での交換が目安となります。(ちょっと前までは5000kmが目安でした。)
カー用品店では3000km~5000km交換を推奨しているところがほとんどです。
新車、中古車をホンダディーラーで購入した場合は5年保証(中古車は1,2,3年の走行無制限OP)が付けられますのでオイル交換は工賃込みで5,000円前後です。(注:ディーラーでの車購入時は社外品使用は保証から外される可能性あり。)
オイルフィルターの交換はオイル交換2回に対して1回の割合で十分です。つまり15000km(通常30,000㎞)交換。
CVTオイルに関しては初回80,000㎞次回以降60,000㎞となっています。
カー用品店では30000㎞での交換を推奨していますがデメリットも大きくなります。
ちょっと前までの車とはだいぶメンテナンスが楽な車ですね。
エンジン、CVTに関しては以上ですが、バッテリーはやはり消耗品です。
純正品は非常にシビアなものが付いています。(34B17L)
下記に、高性能大容量バッテリー(60B19L)の記事を紹介していますのでご参照ください。
ボディケアに関してはコーティング車、非コーティング車とありますが、前者のものはこまめに水洗いとゼロウォーター(ガラス系ポリマー)などのコーティング剤を併用すると洗車が楽です。
非コーティング車もこまめにゼロウォーターなどでコーティングを重ねていくと段々と洗車が楽になります。
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社外品スポーツエアエレメント交換
我が家のフリードは総走行距離が2万1000km手前ですがその時エアフィルター(エアエレメント)の汚れ具合をチェックしたのですが予想以上にひどい油汚れで目詰まりしていました。(湿式なので黒く油汚れが目立つのは当たり前です。)
チェックだけでその時は何も対処しなかったのですがそれがいけないのかエンジン警告灯が点灯したまま・・・
エアエレメントのボックスにはセンサーらしい配線のカプラーが有ったのでそれを外したままエンジンを誤って掛けてしまったのが原因かと思いましたがカプラーを接続してもエンジン警告灯は消える気配なし、汚れが酷いのに反応していてうまく吸気できていない様子。
作業手順
エンジンルームの赤い枠の四角いものがエアフィルターボックスです。
エアフィルターボックスには何やらセンサーのようなカプラーが付いています。
外しても外さなくても作業に差し障りはありません。
ボックスにはボルトレスで4か所、留め金具で留まっています。写真は左側上部の留め具です。矢印方向に押します。
この金具は下側のものです。矢印方向に押します。
カプラーを外したらこんなかんじです。パソコンみたいだな・・・
かなりひどい汚れです。
油汚れがとにかくすごくて唖然としてしまいました。
オレンジクリーナーを吹きかけタイヤブラシでゴシゴシ・・・
究極の水洗い・・・
これが功を奏したのかエンジン警告灯が消えました。
意外と店頭には置いていないので取り寄せになりますが安く購入したい方は下にリンクを貼っていますので参考にしてください。
例えばHKSのステーカーをボックスに貼るとか、ペイントするとか・・・
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純正交換タイプのエアエレメントです。 お手軽なDIYで行えますし、ホンダ純正のものより安価です。 ノーマルタイプからスポーツタイプとありますが、スポーツタイプは吸気性がよくなる分レスポンスが上がる傾向ですがノーマルタイプに比べると交換回数が増えます。 |
エアコンフィルター交換
フリードには純正でアレルフリータイプのエアコンフィルターが助手席のグローブボックスの奥に設置されている。年中エアコンを常時使っているので走行距離が2万km超えた時点でかなり汚れている。白い露紙の波上だが白いからすごくわかりやすい。
作業手順
場所は助手席のグローブボックス裏になります。
開けます。
軽い力で動きます。
両側に爪が有るので矢印方向に押しましょう。
手前に外れます。
この時点ですでに汚れているのがわかります。
フィルターは波上の紙なので両端の赤丸部分をつまんで引き抜きます。
埃、ペットの毛、衣類の毛、火山灰が凄いです。
走行2万キロくらいでこんな状態では臭いのが理解できます。
1万キロで交換するのがベターでしょうね。
下にリンクが貼ってあります。ご参照ください。
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外装編
外装(見た目)も格好良くしたいですね。
最近、フリードの人気が高いのでフリードをよくみます。乗っている方が多いということはもちろん評価が高いっていうことでしょう。上記のコーナーでは主に内装を弄りましたが、外観を変えるのも楽しいし、自分流になるので個性を醸し出したいかたはこのコーナーが少しでもやくにたつとうれしいです。
足回り編
何はとりあえずオシャレは足下からでしょう。
ここからは財務大臣との交渉が必要かな?(お金が掛かります。)まずは手始めに楽天
、みんカラなどのSNSで自分と同じ愛車情報を見てみて知識を入れましょう。
そのあとショップ(カー用品店)で気になる商品を実際にみて店員さんと仲良くなって情報収集。結構、これは大事ですよ。
ここからは自分の経験上の行程を伝授します。
車高調のメーカーを決める
(注意:ハイブリッド車は型式が異なりますので該当しません。)
いきなり、車高調(自由に車高を変えられる)キットかよ・・・と思われる方もいるでしょう。これにはこれから後悔しない買い物の第一歩だと思います。
これは、取り付けてもらった後に撮ったフロント部の足回りです。
下部のほうにねじ状になっているのがお分かりでしょう。このねじの位置で自分の好みの車高が上下に調整できます。(メーカー推奨値が無難です。)
この写真を見ての通りリア部はサスペンションとショックアブソーバーが独立しています。
これは意外なことにサスペンションのほうに車高調整が刻まれていてショックアブソーバーは固定になります。このような構造は珍しいです。(ほかのメーカーは2~3cmダウンの固定式)
自分はこのメーカー(RS-R)に決めていました。乗り心地もノーマルとあまり違和感が感じないです。
取り付けはショップかディーラー持ち込み(1H=7000Kx3)21,000円かになりますが、アライメント調整可能のショップでは工賃は4万円くらいと考えて良いでしょう。流石にDIYでは難しいでしょうから・・・2011年2月にショックアブソーバーのオイル漏れが発覚しました。左前輪部の1っ箇所ですがオーバーホールが必要だとのことですまだ走行距離は2万キロ弱での発生です。(結局、フロント2本をオーバーホールに出しました。1本18,000円です。工賃、アライメント代と結構、お金が飛んでいきました。)
2012年3月にTEIN STREET BASIS(ネジ式減衰力固定式)に買い替えました。
社外品は保証が1年、1万キロと結構シビアです。当たり外れもあることを考えると安くて評判が良い物がいいですね。
見にくいですが、TEINの緑色に変わりました。
この写真はフロント部のバネですね。緑です。
リアもだいぶ変わりました。
目立たないけれど、RS-Rほどのインパクトはありません。
まあ、普段は見えないですからね。
写真をクリックすると拡大します。ネジ式とはいえかなりコストパフォーマンスがよくていいです。純正のアッパーマウントを使用するのでものはいいと思います。乗り心地もこのくらいの車高だとRS-Rとあまり変わんらないです。
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比較的安価なテインの車高調サスペンション。 アッパーマウントは純正を再利用します。(コンパクトカーはどのメーカーも純正マウント使用ですね。) |
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タイヤ・アルミホイールを決める
フリードには純正で14インチか15インチが付いていますが、ローダウンしただけではさっぱりしないでしょう。つぎは重要なインチアップをしましょう。
フリードは必然適に4穴100ピッチのアルミホイールしか選択肢がありません。前車(ドマーニ)からそのまま移植できたのは奇跡というしか有りません。オフセットが肝心なんです。
前車(ドマーニ)についていたタイヤ・アルミホイールは7J・17インチ・オフセット45か48くらいでした。ノーマル車高だと外に出るんですよね(フロントが・・・)。車高調でどうにかフェンダー内に収まる感じでしたがそれでもプロの目からするとNGです。仕方ないのでアーチモールを付けてもらいました。
アドバイスとしては7J・17インチ・オフセット50くらいでタイヤサイズが205/45という仕様が無難です。実際に装着したら左写真のような感じです。(クリックすると拡大します。)
ホイールデザインは好みによりますが大きく分けて2通りあり、スポークタイプ、ディッシュタイプでしょうか?
スポークタイプという物は写真みたいにホイールセンターから棒状になっているものがそうですね。5本スポークタイプから最近は隙間が少ないものもあります。ディッシュタイプは皿状になっていて外側に穴があいているものをいいます。
カラーもポリッシュ(写真)、メッキ、カラードタイプがありますので本当に後悔しないホイールを選びましょう。(メッキは手入れが大変と聞きます)
アルミホイールを新調しました。
最近、今まで履いていたホイールに結構ガタが目立ってきて、リムも変形してしまったしガリ傷も無数にあるしフリードには可哀想(似合わない)な思いをさせてきましたが、ホイールをレイズ製の日本製に換えました。
サイズは7JX17インチ、100、+52です。
タイヤは現在のタイヤ(ヨコハマアース1)を流用しています。
タイヤサイズは205/45です。
ホイールナットは軽量ジュラルミン製のものを奮発して購入。
古いホイールは下取りがついて7200円で買い取ってもらいました。
オフセットがピッタリでフロントは今まではみ出ていたのがツラ位置で決まりました。
これでゴム製のオーバーフェンダーは外れることになりました。
すっきりしましたね。
リアは若干内側に入り込んでいますね。
スぺーサーでも入れてみようかな?
車高調整してみよう。(ネジ式編)
車高調サスペンションは車高が変更できるのが良い所です。
ここではTEINのネジ式の車高調で調整してみます。
ジャッキアップする前にタイヤのナットを緩めておきます。トルクレンチがあると便利です。
ジャッキアップポイントはフリードは前輪より後ろのシャーシー部にジャッキアップポイントが有るのですが、ホームセンターなどで売られている安いジャッキだと入りません。前輪をスロープに載せればどうにかなりそうですが、ジャッキアップポイントの手前のエンジン部の一部がジャッキと干渉してしまい断念。仕方ないので荷重が掛かっても頑丈そうなところがポイントです間違ってもボディには当てないように。(この場合はエンジンブロックの一部がジャッキポイントになります。)
本来なら、この馬が必要必須です。前後を上げるので2個セットが必要ですが、安物のフロアジャッキだと最高値380㎜しかなくて馬が入りません。安全性を考えると最高値450mm以上上がる性能の物を買いましょう。
安全性を確保するのにはこの手もあります。万が一のためです。最低限の安全確保はとりましょう。
4本ともバランスよく調整するのにはこの手のスケール(ノギス)があると便利です。(100円ショップでも手に入ります。)
フロントはストラット式のサスペンションなので、ショックとバネが一体式です。
バネ下に2枚のネジがあります。フロントの場合はこのネジが下にあれば車高が低くなり、このネジを上にすると車高が上がります。
このネジを締めたり緩めたりするのには付属のレンチを2本使います。まずは、下と上のネジを圧着しているのでそれを解除しないといけません。力がいりますが上と下のネジにレンチをかまして上のネジは奥へ押し込み(上に上がる)、下のネジも奥に押しこむ(下に下る)それで、ネジが互いに離れます。
下のネジを一番下に下げたところでスケール(ノギス)を測り上のネジを調整します。
今回は、車高を上げたかったので25㎜開けて下のネジを上に上げていきます。左右とも同じ25㎜にするので気をつけてください。上のネジをレンチで固定して、下のネジを手前に引くと増し締めになります。上下のネジが確実に噛み合って固定されたことを確認します。
タイヤを付けます。ナットを締めます。ジャッキを下げたあとは確実に閉めてください。これで、フロント部は終わりです。
リア部は最近のミニバン、小型車に多いショックとバネが分離式のものです。
リアはフロント部とネジが逆ですので、車高下げるのであればネジを最上部へ上げるのであれば下へとします。フロントを25㎜上げたのでリアもその数値に合わせます。あとはフロント部と同じように2枚のネジをレンチで噛みあわせてタイヤを付けて終わり。
あとは平坦な位置で各タイヤとタイヤハウスの隙間を測り誤差がないか調べて終了です。(予算があるのならば、アライメントの調整をおすすめします。)
この工具があると便利
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マフラー交換&マフラーアース増設
純正マフラーから柿本の砲弾マフラーに交換しました。
結構、フリードでマフラー換えているオーナーって少ないですね。
装着できるマフラーは結構限られてきて、あまり豊富でないのが現状です。
当初は「マフラーカッターでいいかな?」 と考えていたのですが、つい欲が出てきてしまって・・・
いろいろなメーカーをオートバックスさんに3社ほど探してもらいました。
HKSのリーガルマフラーも候補に挙げていたのですがエアロフォルム車には未確認と記載されており、落選。(オーバルタイプでは最も安価でしたが・・・)
フジツボのオーバルマフラーも控えめな普通すぎるデザインが×
ほんと、結構悩みました。結局、安価でカッコいいマフラーでイケテイルものがこのGT box 06&Sでした。
砲弾マフラーを選びましたが注意することがひとつ、それはバックでタイヤ止めに干渉することです。
バックの際はドアを開けて寸止めします。(だいぶなれちゃいましたが・・・)
騒音はけっしてうるさいこともなくスポーティサウンドを奏でます。
また、マフラー交換の際にマフラーアースを2本付けています。(何馬力かアップしているかもしれませんが出足と加速のレスポンスが良くなりました。)
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滑り止めマット
フリードのインテリアはカフェテリアを意識しているとのことで平らな面がダッシュボードに贅沢にあります(ちょっとしたカウンターバー)
せっかく平らなので滑り止めマットが重宝しますよね。
これは便利です。小物や時計、携帯電話、小銭等を置いてもしっかり密着するかのようにずれません。2,3年前に出始めたのかなこのような商品は?
今まで落ちたことないですものね。(ダッシュボードはアーマーオールで光沢剤を吹き付けていますが問題ありません。)
ドリンクホルダー用マット
フリードには運転席&助手席のダッシュボードにドリンクホルダーがありますよね。結構、便利がいいのですがコーヒーなどの細管だと滑ってこぼれることもありましたがドリンクホルダー用に2個セットで購入し加工無しで貼り付けました。これも、滑り止めも兼ねていますので山道などのコーナーがあっても大丈夫でした。
まだまだあるフリード専用用品\(^O^)/
新型が出たので前期と後期との汎用性を考えて、セレクトしました。
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