フォグバルブをLED化してみよう

カー用品

LEDフォグバルブって何?

フリード(GB3)2009年モデル編 エリシオン(RR1)2007年モデル編

2013年以降、LEDの性能が大きく向上し安価でH8、H11バルブが流通しはじめました。

最近までは、LEDのフォグバルブとなるとデイライト向けでしたが、今のものは30Wクラス、50WクラスとHIDに匹敵する明るさを実現しています。価格もHIDより安価です。(また、HIDには必須だったバラストが不要でポン付での手軽さが今後注目されそうです。)


基本的にフォグバルブはディーラーオプションの場合が多くて、上級グレードになると標準でフォグバルブが付いてくる。純正オプション(クリア)フォグバルブは現在ハロゲンが多いが、数年ほど前からHIDのフォグバルブも登場してきた。

ただ、HIDはバラストを別途取り付けしなくてはならずスペース的に限られた車しか搭載されなかったのも事実である。

冒頭にも触れたが最近はLEDの性能が格段と上がりデイライトから本格的なフォグランプとして脱皮した、HIDに匹敵する色温度6000ケルビン(明るさ2500ルーメン以上)は普通に出力でき車検にも通る。(これからはLEDの時代の幕開けと断言できる。)

ここではホンダフリードの純正バンパー、エアロフォルムバンパー車のバルブ交換手順を紹介します。(その他の車種のハロゲンフォグランプ搭載車には車の取扱説明書をご覧ください。バンパー裏からの交換車種も多い。)

また、主流のH8、H11、HB4バルブタイプのLEDしか自分の確認できるもので、H3、H3a(ラパンノーマルタイプなどに採用。)は確認できていません。

2020年10月エリシオンのメーカー純正のフォグライト交換を行いました。バンパー裏側のインナーカバーをめくっての作業方法を動画で主に紹介しています。エリシオンのフォグLED化 | 九州地区がメインの情報局 | suite-lifeのほほん家族の情報局since2006ほとんどの車種がこの方法で作業できるのでご参照ください。

バルブは様々な型のものがありますがフリードはH11という規格のバルブが付いています。左のバルブが従来のハロゲンバルブ、右のは最新型のLEDバルブとなります。

まずどのような方法で入手したでしょうか?

通販のアマゾンで購入しました。(箱のサイズはブルーレイレコーダーほど。)最近は送料を取るようになりました。

開けたら送付状とバルブ本体がパッケージなしのバルク品状態です。(まだ、未知との製品とあり町工場などで作られているのでしょうね?)

まあ、パッケージ製品ではないので気になりません。今までのLED製品もこんな感じでしたし。商品自体まだマイナー商品ですが保証は10か月となっています。(人柱的な感じもしないわけではありませんが、出始めの商品は皆そんなものです。)

交換方法は?(車種によりバンパー裏側からの交換するタイプも多い。)

取り外す作業は意外と単純です。赤丸の付いた箇所がガーニッシュの取り外しようのネジがあるところです。×印の穴から見えるネジは光軸調整ネジなので間違わないようにしてください。

プラスドライバーでこの皿ネジ2個を取り外します。

この赤丸の奥5~6cmくらいのところに丸頭ネジが隠れています。(このねじは穴より大きいので20mmくらい緩めたらいいでしょう。)

外したらネジを確認しておきましょう。

フォグライト本体が現れました。赤丸のネジを緩めていきましょう。交互に緩めていくといいですよ。とくに内側のネジは癖がありますしワッシャーが幾つか使われています。焦らずゆっくり外しましょう。

本体がバンパーから外れましたね。ワッシャーが付いていますので無くさないように注意しましょう。また、光軸調整ようのスクリューがあるので絶対に弄らないようにしましょう。

写真左上図の四角い赤枠部の爪がありますので配線部に近い場所を押すとロックが外れます。右上図は外れたコネクター。

バルブ本体を反時計周りに軽く回すと右写真上になり外れます。

新しいバルブを入れるのもこの要領で形状に合わせて回して固定します。

そして、先ほどのブラケットに確実に差し込みます。あとは外したねじを元に固定します。

さて外したガーニッシュを元の位置に固定しますが奥の丸頭ネジを必ず写真のように入れておいてください。このネジは必ず他のネジより先につけておきます。

固定したら完了です。ご苦労様でした。見栄えも良い感じです。(いかにもLEDってかんじですね。)

評価

一言でいうと思っていたより以上に良かったし、HIDヘッドライトとの色合いも抜群です。(HIDと同じ光量があり普通のバルブ交換と同じ要領で手軽に交換できるのは大変ありがたいです。)
価格も3,000円代からと大変リーズナブルで買ってよかったと思います。
まだ登場して間もない製品なので寿命が気になりますが、今までのLEDと同じ寿命であれば大満足ですね。(さてどうなることやら・・・)

フォグライトは補助灯ですので普段は白色、荒天時は黄色と使い分けるのが良いですね。青色は威圧感が有りますので多車両の通行の少ない郊外での使用にしようと思います。

フォグバルブのLED化

ここでは、ポン付できるフォグバルブを紹介します。 実際使用したLEDフォグとほぼ同等品が格安で取り扱いが容易なのでなお、フリードのディーラーオプションのハロゲンフォグは規格がH11です。 画像のような形状であれば取付方法は上記に記載した通りに施行出来ます。

2021年5月現在の時点で白色、黄色の単色発光に加えて白、黄色の2色を純正フォグスイッチのオンオフの操作により 切り替えることが可能なタイプがあります。エリシオンに後者に当たる3色切替タイプを2020年10月に施工して公開しています。

AUXITO製白色(6000K相当)H11対応。

*画像はAmazonの現在の表示。

SUPAREE製ホワイト(6000K)/イエロー(3000K)2色切替機能付きH11対応。

*画像はAmazonの現在の表示。

fcl.製ホワイト(6000K)/イエロー(3000K)明るさ1800lm相当2色切替機能付きH11対応。

*画像はAmazonの現在の表示。

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